あかるい月のした

坂の上に住んでいて、月が明るく見えます。

餃子と、嬉しかったこと


いつかのNHKの番組に高山さんが出演されていて、なんだか、話す感じがいいなあと思い、古本で購入したもの。「日々ごはん」という本の存在は、多分前から知っていて、でもなかなか手が届かなかった。テレビで見てから、本に繋がるのは、私の中で珍しいパターン。

いつの季節に買ったっけ。覚えてないけど、この本を読んでいると、春になる前のあの感じの雰囲気があるなと思う。夜は寒くて、昼はあったかくて、あちこちで桜が咲いたって聞いて、そろそろお花見しようか、くらいの時期。なぜか、私の中のイメージはそこにあるなあ。



のんびり、餃子を作っていました。

そうしたら、夫の、転職先のところから、採用の連絡がきたと。すこし涙が出そうになるくらい、嬉しかった。どうなるか、わからない日々、「どう転んでも、私たちはしっかり慎ましく暮らしていこう。それがあれば、大丈夫だよ。私も大丈夫だから、あなたも同じくらい安心してほしい」と、そんな話をしていたところでした。

餃子の中身は、鶏ミンチ、玉ねぎ、ほうれん草、大葉。あっさり爽やかな感じになるのかな。