あかるい月のした

坂の上に住んでいて、月が明るく見えます。

手を動かして

昨日は、寒かったなあ。太陽も顔を出さず、古いつくりの窓の隙間風で、部屋がぐんぐん冷えていく気がして、カーテンも閉めてしまった。ほのかな明かりで過ごす、お昼間。そうして夜は、しんどくなってしまって、夫の前で声をあげて涙を流した日。


今朝は、大きくて明るい光が、リビングに差し込んでくれて、いつもの好きな景色。でも、また、泣いてしまいました。対峙するのが、辛かったのです。これを書きながら、はっと気づいたけれど、自分の感情を置き去りにして、「はやく」元気にならなきゃ、いつもどおりに、家事を沢山こなさなきゃ、忘れなければいけないと、前のめりになっているのかなと。


「いってらっしゃい」が、直接言えなかったので、LINEのメッセージで、ぽつり。


時間の沢山ある、毎日。外で働くときが来るかもしれない。どんな、未来が待ってるかは、あんまり予想がつかないけれど、今は、たくさんついてしまった、見えない傷をいやす時間だと、そうなのかな。それで、いいのかな。気になっていたキッチンを念入りに掃除。とても、汚れておりました。布巾を、煮沸消毒して、外に干しています。