あかるい月のした

坂の上に住んでいて、月が明るく見えます。

こんなに春が待ち遠しいこと

リビングの窓をふたつと、台所の小窓を開けても、あたたかい日です。どんな空かと、ちょっと眺めてみると、雲ひとつありませんでした。風も穏やかで、もし夫と休みが合えば、海浜までドライブしたら気持ちいいんだろうなあと思わせる、いい日曜日です。


私は中学生の頃から、かれこれ15年間、ブログという文化に触れながら生きてきました。日々のこぼれたことの、何もかもを書き出すときもあれば、ちょっと偏りすぎた自分の思いや考えに嫌気がさしたこともありました。そして、去年の中頃に家を買い、仕事をはじめ、キリキリとするような、忙しない日々が続いていました。1月が終わる今日、やっと立ち止まることができました。私の中で「書き留めること」は、ちょっとした聖域なんだなと、大げさかもしれませんが、気づくことができた大切な日です。


自分の性格の、気にしすぎるところが強く出た日は、自分の発したちょっとした冗談のつもりの言葉でも、「ああ、言い過ぎたな」とか、「どう思われたかな」とか、ずっと、ずっと引きずってしまいます。ほんと、まいってしまいます。自分に付き合いきれない。でも、そこで開き直るのも、何かを見逃す気がしてこわいのです。なので、もうちょっと、落ち着いて、探り探り、人と話せるようになったらいいのにな。


さわやかな人に憧れ続けているのです。


うまくいかないことが、ここ最近でたくさんありました。感情の波がとても大きく、それがコントロールできないときの、未知の恐れはやっぱり慣れません。どうか、後悔のない日を送りたい。どうか、たいせつな人たちが健やかに過ごせますように。なかなか参拝はできないけれど、心の中でずっと願います。